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モダニズムの遠景

現代詩のルーツを探る

著:中原 秀雪

紙版

内容紹介

<現代詩は何処から?>
「昭和十年代のモダニズム詩に、独自なかかわり方をした詩人、丸山薫、、春山行夫、金子光春。この三人はまた、かつてのモダニズムの先端都市名古屋や、その周辺が出身地だ。現代詩の誕生と名古屋を結んで、モダニズムの源流を見据えながら、明日の詩の在り方を構想している。名古屋在住の詩人、中原秀雪は、誰もが見落としていた、現代詩史の暗部から議論を始めた。それが楽しい。」(北川透)

著者略歴

著:中原 秀雪
1950年山形県生まれ。名古屋市在住。
詩集に『祝婚歌』(書肆季節社、1975年)『瀬戸内海』(みもざ書房、1995年)『星のいちばん新鮮な駅で』(思潮社、2005年)。
教育エッセイ集『レンゲ畑に寝ころんで』(みもざ書房、1985年)。
エッセイ集『光を旅する言葉』(コールサック社、2010年)。

ISBN:9784783738114
出版社:思潮社
判型:A5
ページ数:221ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2017年12月
発売日:2017年12月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ