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在りし日々の証に

著:平岡 敏夫

紙版

内容紹介

なぜいつまでも忘れられんのだろう

「軍隊・戦争がいつの間にか廊下に立っている。(…)死を前にして書くことのできないことはいくつも存在する。だれでもそうだろう、表現できぬものがあるのは当然である」(あとがき)。”あの”非日常の日々こそが日常であり、代えがたい青春だった。消え去りゆく、書き尽くせない時間の重みをなお、刻みつづける―最後の詩集。

著者略歴

著:平岡 敏夫
1930年香川県生まれ。
『石川啄木の手紙』で岩手日報文学賞啄木賞。
詩集に『塩飽』『浜辺のうた』『明治』『夕暮』『現代詩文庫 平岡敏夫詩集』など。
2018年3月5日逝去。

ISBN:9784783736110
出版社:思潮社
判型:菊判
ページ数:85ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2018年06月
発売日:2018年06月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ