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超有名な哲学書50冊を100文字くらいで読む。

著:小川仁志
絵:死後くん

紙版

内容紹介

「先生! この哲学名著、何がスゴいのか一言で教えてください」
そんな声にこたえる、
かつてない哲学ガイドができました。

超有名だけど、超難解な哲学書たち。
いつかは読みたい…そんな50冊を、
すべて100文字くらいに超・要約。

“大事なとこ”だけつまみ食いして、
哲学史2500年の思考を1時間で読破できます。

ニーチェ『ツァラトゥストラかく語りき』、
ラッセル『幸福論』、マキャヴェッリ『君主論』、
デカルト『方法序説』、マルクス『資本論』、
孔子『論語』、パスカル『パンセ』……

哲学者の意外なエピソードも盛りだくさん。
あっさり読みたい人もじっくり読みたい人も満足できる、全く新しい哲学入門書です。

目次

はじめに
1章 超有名な哲学書―-『幸福論』『論語』『社会契約論』『ツァラトゥストラかく語りき』ほか
2章 時代を読みすぎな哲学書―-『エチカ』自由論』『リヴァイアサン』『人間の条件』ほか
3章 人生を狂わす哲学書―-『群集心理』『なぜ世界は存在しないのか』『純粋理性批判』ほか
4章 絶望と希望をくれる哲学書―-『告白』『人間地正論』『死に至る病』『神学大全』ほか
あとがき
古典にチャレンジするための文献リスト

著者略歴

著:小川仁志
小川仁志(おがわひとし)。
1970年、京都府生まれ。哲学者・山口大学国際総合科学部教授。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)を経た異色の経歴。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。大学で課題解決のための新しい教育に取り組む傍ら、全国各地で「哲学カフェ」を開催するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている。NHK・Eテレ「世界の哲学者に人生相談」や「ロッチと子羊」では指南役を務めた。最近はビジネス向けの哲学研修も多く手がけている。専門は公共哲学。著書も多く、ベストセラーとなった『7日間で突然頭がよくなる本』や『ジブリアニメで哲学する』、『不条理を乗り越える』、『前向きに、あきらめる』等をはじめ、これまでに100冊以上を出版している。YouTube「小川仁志の哲学チャンネル」でも発信中。公式HP http://www.philosopher-ogawa.com/

ISBN:9784781622309
出版社:イースト・プレス
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2023年10月
発売日:2023年10月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:GTZ