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講座「わたしたちの歴史総合」 第五卷

戦争と社会主義を考える

世界大戦の世紀が残したもの

編:歴史総合研究会
著:久保 亨

紙版

内容紹介

戦争はなぜ起きるのか、どうすれば平和を守れるのか。第一次・第二次の世界大戦の教訓を深く掘り下げることによって、現下のウクライナ戦争が突き付けた大問題への回答を探っていく。あわせて、両大戦とともに誕生した社会主義が崩壊した原因を解明しつつ、広い意味での社会主義の可能性にも言及していく。

目次

第一章 最初の世界戦争はなぜ起き、何を残したか
第二章 世界を変えた第二次世界大戦
第三章 社会主義の模索と東西冷戦

著者略歴

編:歴史総合研究会
2016年12月、高校教科「歴史総合」に対応する一般書の刊行をめざし、西洋史、東洋史、日本史の枠を超えて6人の歴史学者により発足。その後、高校教育の経験の聞き取りから始まり、それぞれが考えたテーマを深めつつ、毎年、春、夏、冬の3回ずつ研究会を開催し、議論を積み重ねてきた。
著:久保 亨
信州大学特任教授、東洋文庫研究員。専門は中国近現代史。一橋大学大学院博士課程中退。

ISBN:9784780312652
出版社:かもがわ出版
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2023年02月
発売日:2023年02月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHB