鷲使い(イーグルハンター)の民族誌
モンゴル西部カザフ騎馬鷹狩文化の民族鳥類学
著:相馬 拓也
紙版
内容紹介
モンゴル西部のカザフ人たちが1300年継承してきた騎馬鷹狩文化。鷲使いたちとの400日間に及ぶフィールドワークから実態を解明。
目次
序章 ヒトと猛禽の交渉譜――鷹狩研究が民族鳥類学に果たす役割
第1章 イヌワシとの出会いと別れ――イヌワシの捕獲術と産地返還の掟
第2章 イヌワシを馴らす――イヌワシ馴致をめぐる知と技法
弟3章 イヌワシを駆る――騎馬鷹狩民族の実践と技法
第4章 イヌワシを飾り、魅せる――鷹具と鷹匠装束の民族鳥類学
第5章 イヌワシを受け継ぐ――騎馬鷹狩の伝統と文化変容
終章 イヌワシと鷲使いの環境共生観――カザフ騎馬鷹狩文化の脆弱性とレジリエンス
付録 鷲使い用語集
ISBN:9784779512568
。出版社:ナカニシヤ出版
。判型:A5
。ページ数:244ページ
。定価:5500円(本体)
。発行年月日:2018年02月
。発売日:2018年03月30日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SV。