つながるビルマ、つなげるビルマ
上製
──光と影と幻と
著:根本 敬
紙版
内容紹介
2021年2月の国軍によるクーデター以降、多くの市民に甚大な被害が出ているビルマ(ミャンマー)。国軍と闘い続ける市民による新しい民主的ビルマは実現するのか。ビルマ近現代史研究者として40年以上この国を見つめ関わってきた著者が、素朴で豊かな人々の日常や文化を心温まるエッセイで描きながら(第Ⅰ部)、現在に至るまでビルマが抱え続けている負の歴史と現実を伝え、日本をはじめとする国際社会の役割を問う(第Ⅱ部)。
目次
第Ⅰ部 ヤンゴン大学教員寮にて
第Ⅱ部 ビルマの民主化とわたしたち
・アウンサンスーチーの生き方
・ビルマ 民主化への道のり
・ビルマ民主化の行方
・熾烈な持久戦が続くミャンマー
・危機のなかのミャンマー
・クーデター後のミャンマー
・「絶望」的状況の中の「希望」
・ミャンマーと香港の民主化運動
・隣人としての在日ビルマ難民
エピローグ……学生・市民へのメッセージ
ISBN:9784779128776
。出版社:彩流社
。判型:4-6
。ページ数:220ページ
。定価:2200円(本体)
。発行年月日:2023年03月
。発売日:2023年03月13日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB。