キリスト教会の社会史
時代と地域による変奏
編著:指 昭博
紙版
内容紹介
世界の広範な地域、文化のなかで
キリスト教会はどのような姿をとり、
どのような機能を担ったのか……
人びととの関わりから探る。
中世から近代、東方(インド、ギリシア、中近東)から
西方世界まで、さまざまな地域、時代を切り取り、
それぞれの社会のなかに根付き、発展する
キリスト教とキリスト教会の様相を見つめることで、
キリスト教・キリスト教会とは何かを考える。
目次
目次予定
第一部 魂の救済を求めて
第一章 中世末期のキリスト教と市民社会
——北・中部イタリア 徳橋 曜
第二章 宗教改革期ドイツにおける儀礼
——心のよりどころの行方 塚本 栄美子
第二部 「東」のキリスト教
第三章 イコンの教会
——ギリシア正教会とイコノクラスム 中谷 功治
第四章 中東キリスト教会の歴史 太田 敬子
第三部 多元化する世界との対話
第五章 近世イングランドの教会座席 指 昭博
第六章 インドにおけるミッション
——キリスト教と文明化のはざまで 並河 葉子
第七章 世紀転換期フランスにおけるキリスト教民主主義
長井 伸仁
ISBN:9784779123269
。出版社:彩流社
。判型:4-6
。ページ数:256ページ
。定価:2800円(本体)
。発行年月日:2017年09月
。発売日:2017年09月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRMB。