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キューバ音楽を歩く旅

著:さかぐち とおる

紙版

内容紹介

各地に根付く郷土音楽と舞踊、著名な音楽奏者の紹介、
観光の見どころ、政治情勢と国民の生活ぶり・・・

キューバに通い、サルサやルンバを踊るほど
ラテン音楽に陶酔し精通した著者が
キューバ音楽をジャンル別に解説し、
約20年をかけて実際に各地で見聴きした体験を綴った
紀行+キューバ音楽解説書。

全国の主要な観光地も紹介し、旅行書を数多く手がける
著者だからこその、旅行ガイドブックとしても使える
情報と写真が満載。
米国との国交再開でキューバはどうなるのか?
変貌しつつある政治や社会情勢も分析。

目次

(もくじ)抜粋

第1章 伝統音楽ソンを求めて東部を歩く旅

 ブエナ・ビスタを振り返る/
東からやってきた音楽ソン 他

第2章 ダンソンを巡る国内各地の旅

 ダンソン発祥の地マタンサスで 他

第3章 各地に根付くアフリカ伝来の宗教音楽

 ヨルバ族伝来の宗教儀式サンテリア 他

第4章 アフロ系音楽と舞踊を求める旅

 マタンサスで見た名門ルンバ楽団 他

第5章 国内中部で親しまれる農民音楽プント

 ムシカ・カンペシーナと分類される農民音楽 他

第6章 著名なミュージシャンの面々

 ジャズを中心に演奏活動をするセサル・ロペス 他

第7章 渡航者のための諸事情

 地元の人たちと触れ合える民宿 他

第8章 国内の主要都市を周遊する

 地区ごとに異なる顔を持つ首都ハバナ 他

第9章 今後キューバはどう変わるか

 オバマ訪問はキューバ外交の勝利/
カストロ後のキューバ 他

著者略歴

著:さかぐち とおる
1972年、神奈川県生まれ。幼年期は香港で暮らす。
中央大学法学部卒業。NHKサービスセンターに勤務後、
編集者・著述家として活動。
主書:『キューバ音楽紀行』(東京書籍)、
『ラテンアメリカ鉄道の旅』(彩流社)、
『メキシコ―世界遺産と音楽舞踊を巡る旅』(柘植書房新社)。
編集者として『地球の歩き方』(ダイヤモンド社)シリーズ
ではスペイン、ポルトガル、メキシコ、中米、
トラベル会話スペイン語、トラベル会話ポルトガル語など。
『まいにちスペイン語』『世界の車窓から』
『テレビでスペイン語』『旅行人』などの
取材・執筆・編集を手がける他、雑誌記事も多数。

ISBN:9784779122668
出版社:彩流社
判型:A5
ページ数:215ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2016年11月
発売日:2016年11月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WTL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:WTR
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1KB