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トーテムポールの世界

北アメリカ北西沿岸先住民の彫刻柱と社会

著:細井 忠俊

紙版

内容紹介

トーテムポール研究の決定版!

35 年以上の歳月をかけ、日本語ではほとんど資料のない北米先住民が遺した
膨大なトーテムポールを詳細に調査。各部族の特徴、歴史、文化などを詳説。
270 点もの貴重な写真と図版、迫力カラー16 頁。
興味深い関連コラム付。紀行ガイドとしても有用な1 冊!

目次

【主要収録内容】
第1 章 ギトクサン族の村々にて 
第2 章 北西沿岸先住民の領域、自然環境、文化圏、人々
第3 章 北西沿岸と白人、接触、隆盛、社会の崩壊  
第4 章 トーテムポールとは 
第5 章 トーテムポールの彫像 
第6 章 トーテムポールは語る 
第7 章 ハイダ・グワイ ― ユネスコ世界遺産の地スカングウェイ
第8 章 よみがえったトーテムポール ― 1970 年代末の展開
第9 章 再びトーテムポールの世界へ
総合索引 地名・組織名/人名/部族名

著者略歴

著:細井 忠俊
ほそい ただとし Tadatoshi Hosoi
1949(昭和24)年、京都府与謝郡加悦町に生まれる。京都府立加悦谷高等学校、
横浜市立大学文理学部文科(国際関係論専攻)卒業。
カナダ、バンクーバーの州立ブリティッシュ・コロンビア大学へ留学、
歴史専攻でMaster of Arts 取得。ブリティッシュ・コロンビア大学、
バンクーバー・コミュニティカレッジ、ダグラス・カレッジの講師を経て、
1987 年ダグラス・カレッジ国際教育センター長に就任。2007 年退官。
共著に『ホームステイ& 留学の英会話』(アルク、1993 年)、
『留学&ホームステイのための英会話』(アルク、2006 年)、
訳書に『憎悪と和解の大江山― あるイギリス兵捕虜の手記 』
(彩流社、2009 年)がある。
1977年から78年にかけて、民博のトーテムポール展示に関わって以来、
現在までトーテムポール研究を続ける。本書はその成果をまとめたものである。

ISBN:9784779121197
出版社:彩流社
判型:B5
ページ数:247ページ
定価:3500円(本体)
発行年月日:2015年04月
発売日:2015年04月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:NH