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ニッポン定番メニュー事始め

身近な食べもののルーツを探る。

著:澁川 祐子

紙版

内容紹介

調査や取材がていねいで、ニッポン化のポイントを歴史をひもときながら見出す、おもしろ歴史読み物!
単にデータや歴史だけではなく、著者がしつこく考え抜いて見いだした定番化の経緯とは!

「ちゃんぽん」の語源は福建語?マレー語?歌舞伎?
「しゃぶしゃぶ」はモンゴル生まれの鍋料理
元祖「牛丼」はなんと味噌味だった!
「カレー」は日本初の「あんかけご飯」
「肉じゃが」の発案者は東郷平八郎!?
「あんパン」は明治天皇もとりこに
「冷やし中華」の広がりに「富士山型」の誕生が
「ハヤシライスは「林」か「早矢仕」か「ハッシュド」か
「コロッケ」は「がんもどき」だった!?
黄色い「モンブラン」は日本の発明
"商売あがったり"が進化させた「日本のアイス」etc…まだまだつづく
身近なメニューはこうして生まれた!
サイト「JAPAN BUSINESS PRESS」に連載中の人気コラム「食の源流探訪」の書籍化 。

著者略歴

著:澁川 祐子
1974年生まれ、ライター。ビジネスからサブカルま で幅広く執筆。『週刊東洋経済』『AERA Biz』などでインタビューやルポを手がける傍ら、日経ビジネスオンラインなどで書評を執筆中。主な仕事に『森正洋の言葉。デザインの言葉。』、『たたかわない生き方』(大内順子、イースト・プレス)の構成、『日本人のお葬式』(洋泉社ムック)など。関心あるテーマは、死生学、民藝(手仕事)、本とその周辺事情。NHKラジオ第1「すっぴん!」の新書ナビに出演中。

ISBN:9784779119347
出版社:彩流社
判型:4-6
ページ数:251ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2013年09月
発売日:2013年09月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC