I/O Books
やさしい5G
編:I/O編集部
紙版
内容紹介
アメリカや韓国で2019年4月から始まった「5Gサービス」は、スイスやオーストラリアなど世界各地に広がり、日本でもサービスを開始しました。
NTTドコモの2020年3月25日を皮切りに、各社がサービス開始。
ただし、「サービス開始時期=全国同時スタート」というわけでなく、使えるエリアが限られ、ユーザーが納得する「5Gインフラ」はまだ整っていません。
本書では、5Gサービス“元年”の、ユーザーの反応や問題点も含めて、5Gの特徴と技術、そして、それらがもたらす恩恵などを、チェックします。
また、モバイル通信技術の基本部分も含め、分かりやすく解説しています。
目次
■「モバイル・データ通信」と利用形態の変遷
「1G」…アナログ式移動電話/「2G」…PDCデジタル通信方式/「3G」…通信の高速化/「4G」…LTE世界共通規格/「5G」…IoTに対応する広帯域高速通信
■大幅にパワーアップした「5G」の特徴
「5G」を表すキーワード、「高速」「大容量」「低遅延」「多端末同時接続」
■「5G」で実現する社会
「5G」とは「臨場感」を作り出す技術/「5G」と「コロナ」の妙な関係/「5G」が可能にする通信で何ができるのか/造船・建設・農業・漁業・医療・リアルタイムでの複数情報の転送
■「5G」の対応端末と周辺機器
Windows PCと遜色ない高スペックスマホ/各社のスマートフォン機能比較/周辺機器/今後の動向
■「5G」の問題点を考える
「健康被害」「環境変更」「ソフト」「5Gネットワーク技術者」
■「5Gキャリア」の動向
NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル
■スマートシティ社会
トヨタの提案するスマートシティ