著:ルイ・グロース
ルイ・グロース(Louis Gross, 1936-2009)
神秘家、エンジニア。バラ十字会AMORCフランス語圏本部で
30年間研鑽を積み、古代ギリシアの哲学と中世の数学史に造詣が深い。
後年はバラ十字国際大学の公認講師を務め、専門家および一般向けに、
秘伝哲学と神秘主義に関する多彩な講演を行った。
本書は一般向けに書かれた彼のライフワークとも言える著作であり、
基本的な図形とそれに対応する自然数が、文化も時代も超えた
象徴的な意味を持つということが解説されている。
また、この象徴的な意味が、古代建築の設計、絵画の構図、
都市計画に用いられてきたということが具体例で示されている。
監:バラ十字会日本本部AMORC翻訳委員会
非宗教・非営利団体であるバラ十字会AMORC は、宗教や政治のいかなる組織からも独立した会員制の哲学団体として1915年に米国で設立され、当時の南フランスのバラ字会の活動を継承した。
神秘哲学、人生哲学、形而上学、心の深奥の探究に興味を持つ人々に、長い年月を経て検証されてきた知識と技法を、講演、通信講座、雑誌などで提供している。
人種、宗教、社会的地位にかかわらずすべての人に開かれ、思想の自由を尊重し、活動しているバラ十字会AMORCは、多くの国と自治体から、教育と文化への貢献を表彰されている。2011年にブラジル国会上院で「皆様の魂の奥底に、バラ十字会は環境保護を訴えます」を世界総本部代表が講演。2015年の創立100周年には、当時の米国大統領バラク・オバマより祝いの書簡が届けられる。
1997年、京都大学会館にて「ヨーロッパにおける神秘思想の源流」を講演。
2011年、名古屋市国際センタービルにて神秘学公開セミナーを開催。
2019年、東京大学新聞に「心の根本的理解を目指す神秘主義」として取り上げられる。