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人工股関節手術不要論

痛みの本当の原因は「腸腰筋症候群」

著:鶴田 昇

紙版

内容紹介

突然歩けなくなってしまう「跛行(はこう)」、また股関節部分に強く感じる痛み。
これからの症状に悩み、整形外科医院を受診する人は後を絶ちません。
薬や注射による治療の他、患者の体に負担が大きく、また後遺症の恐れもある
「人工股関節置換手術」を勧められ、手術に踏み切るか迷っている患者さんは多くいます。

6,000人を超える患者を救ってきた著者は、多くの人が悩んでいる「股関節痛」は、
実は股関節が原因ではないと繰り返し主張します。

本書では痛みの真の原因「腸腰筋」に対するアプローチによって、人工股関節手術を回避して
股関節の痛みを治していく方法について豊富な症例を交えながら解説していきます。

目次

プロローグ 人工股関節手術は、不要である
第1章 「股関節痛」など存在しない
第2章 整形外科医は、患者の立場も考えるべきだ
第3章 「つるた療法」は腸腰筋症候群にアプローチするベストの方法
第4章 医療界・治療界で注目されてきた「腸腰筋症候群」
エピローグ 間違った医療常識は、なぜ見直されないのか

著者略歴

著:鶴田 昇
神奈川県生まれ。
湘南スポーツ整体院院長。
ボクシングトレーナーから治療家に転向し、当初、スポーツによる障害をケアするスポーツ整体を行う。その後、ある患者さんの施術をきっかけに、「腰・膝・股関節などの痛みは、腸腰筋と呼ばれる筋肉の疲労が原因である」ことに気づき、独自の手当て法を基本にした「つるた療法」を考案。
これまでの施術例は5000件以上にのぼっている。気さくな人柄で、患者さんの信頼はきわめて厚く、病院の治療では必ずしも改善しない人たちの救世主的な存在になっている。「つるた療法」普及に向けて、講習会・セミナーなども開催している。著書に『腸腰筋症候群 その腰痛はこうして治せ!』(杉並けやき出版)、『腰・膝・股関節の痛みは、「手術なし」で消える!』(現代書林)がある。つるた療法普及協会会長。ピストン堀口道場トレーナー。

ISBN:9784774515694
出版社:現代書林
判型:4-6
ページ数:192ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2016年04月
発売日:2016年04月06日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MNC