カルトの花嫁
宗教二世 洗脳から抜け出すまでの20年
著:冠木結心
紙版
内容紹介
母親の影響で信仰にのめりこみ、10代でカルトの罠に溺れていく。
20年という歳月を、旧統一教会に翻弄された筆者の衝撃のノンフィクション手記。
――私は、母親としてはダメな親です。
子どもに貧乏な暮らしをさせ、やりたいこともできず、韓国と日本を行ったり来たりさせてしまいました。
子どもたちは、完全なる犠牲者です。
でも唯一誇れることがあるとしたら、子どもを #統一教会 の魔の手から守ったことだと思っています。
推薦=紀藤正樹さん(弁護士)
カルト二世には悲しいストーリーが無数にある。
本書は著者の体験をとおして、カルト宗教の金銭被害、家族破壊、人生破壊の罪深さを私たちに問いかける。
本書を多くの人に読んでもらいたい。次世代につなぐ答が必要だ。
目次
第1章 カルトにハマる
第2章 幸せが約束されたはずの「祝福結婚」
第3章 いよいよ家庭出発
第4章 再出発
第5章 思わぬ災難
第6章 極貧生活
第7章 メシア文鮮明の死と脱会
第8章 借金、宗教、学校、仕事、母との葛藤
第9章 自己破産して生き延びる
ISBN:9784772615143
。出版社:合同出版
。判型:4-6
。ページ数:224ページ
。定価:1400円(本体)
。発行年月日:2022年11月
。発売日:2022年11月09日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRMB。