物語としての家族 [新訳版]
著:マイケル・ホワイト
著:デイヴィッド・エプストン
訳:小森 康永
紙版
内容紹介
「……人も人間関係も問題ではない。むしろ問題が問題となる。つまり,問題に対する人の関係が問題となる」
個人と問題を同一視する近代的権力構造に抗い,クライアントとセラピストが「問題のしみ込んだストーリー」とは別の心躍るストーリーを,協力して語り,共に生き,聴衆と共有できたとき人生は展開する。
「問題の外在化」と「文書実践」が“治療”に持ち込んだ複数のアイデアは,「ストーリーだてる治療」の基本構造を打ち出し,やがて「ナラティヴ・セラピー」と呼ばれるムーブメントに結実する。マイケル・ホワイトとデイヴィッド・エプストンによる「生きられた経験」を語る空間創出の旅,その始まりの書。
ISBN:9784772415446
。出版社:金剛出版
。判型:4-6
。ページ数:380ページ
。定価:4800円(本体)
。発行年月日:2017年03月
。発売日:2017年03月03日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJ。