フリーGISソフトMANDARA10入門 増補版
かんたん!オリジナル地図を作ろう
著:谷 謙二
内容紹介
★プレゼンや地理授業・実習で活躍するフリーGISソフトの決定版!
誰でもかんたんに統計地図が作れると大好評のフリーGISソフト「MANDARA10」の初級者向けマニュアル。データの入手・設定から地図化まで一つ一つの手順を、ソフト開発者自らが丁寧に説明。ソフトに付属のデータに加えさまざまな外部データを使うことで、空間スケールやデータの種類に応じた最適な地図表現の手法が身につきます。増補版ではデータの更新や使用するWebサイトの変更などに対応するとともに、マップエディタを使った土地利用図の作成手順を追加しました。
目次
第1章 MANDARAをはじめよう!
1.1 MANDARAをインストールしよう
1.2 MANDARAを実行しよう
1.3 MANDARAを操作してみよう
1.4 MANDARAの仕組み
1.5 各章で作る地図
第2章 付属地図ファイルで白地図を作ろう
2.1 付属地図ファイル
2.2 白地図・初期属性データ表示機能で日本地図を見る
2.3 世界地図と投影法
2.4 時空間モード地図ファイルと重ね合わせ
第3章 都道府県別の統計地図と表現方法
3.1 統計情報にMANDARAタグをつける
3.2 属性データ編集画面
3.3 データの種類と表現方法
第4章 市区町村別の統計地図を作ろう
4.1 時期に応じた地図作成
4.2 「政府統計の総合窓口」の国勢調査データの地図化
4.3 データの追加と時系列集計
第5章 国別の出生率を地図化しよう
5.1 地図ファイル「WORLD.mpfz」のオブジェクト名
5.2 国連の「世界人口予測」データを地図化
5.3 連続表示モードで年次変化を見る
5.4 地図上にデータ値を表示
第6章 駅別乗車人員を地図化しよう
6.1 地図ファイル「日本鉄道緯度経度.mpfz」から必要なオブジェクト名を抽出
6.2 駅オブジェクトと『東京都統計年鑑』の乗客数データとの結合
6.3 地図化と背景画像
第7章 国土数値情報のシェープファイルを使おう
7.1 シェープファイルとは?
7.2 国土数値情報の地価公示データの地図化
7.3 行政界とDIDのシェープファイルを追加
7.4 KML形式で出力してGoogle Earthで表示
第8章 点データの読み込みとジオコーディング
8.1 緯度経度の点情報の地図化
8.2 気象観測地点データの地図化
8.3 「ジオコーディングと地図化」サイトでの緯度経度の取得
第9章 メッシュデータを地図化しよう
9.1 標準地域メッシュとは?
9.2 メッシュデータの地図化
9.3 国土数値情報の標高・傾斜度4次メッシュデータの地図化
9.4 国勢調査の4次メッシュ人口データの地図化
9.5 2つのメッシュレイヤをまとめ,クロス集計
第10章 国勢調査の小地域データを地図化しよう
10.1 国勢調査の小地域データのダウンロード
10.2 データの読み込み
10.3 属性データの修正
10.4 特別区部のみを抽出
10.5 データを計算して地図化
10.6 Leafletに出力
第11章 マップエディタで地図ファイルを作ろう
11.1 マップエディタで地図ファイルを見る
11.2 土地利用図の境界データの作成
11.3 土地利用のオブジェクトの作成
11.4 土地利用図の描画と面積集計
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