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大陸と日本をつなぐ自然史

地質・生態系の総合研究最前線

編:鹿野 秀一
編:平野 直人
編:千葉 聡

紙版

内容紹介

地球のダイナミクスと生物多様性、地球史と生物進化、大陸と日本列島。隣同士の分野を結びつけることで新たな理解が展開する。研究最前線の謎解きのおもしろさを堪能できる3部構成。

目次

巻頭言   岡 洋樹
はしがき  千葉 聡
【第1部 火山と地質】
第1-1章 雲仙火山の地震と溶岩流 ―割れる液体・流れる固体―(後藤章夫)
第1-2章 東北アジアの地殻変動と太平洋プレート(平野直人)
【第2部 シベリアの湖の生態系】
第2-1章 西シベリアの湖沼生態系 ―塩分のある浅い湖―(鹿野秀一)
第2-2章 湖沼における安定同位体比を用いた食物網解析(土居秀幸)
第2-3章 チャニー湖に生息する魚たちの食う ― 食われる
(金谷 弦)
第2-4章 寄生虫の安定同位体比の特異性(浦部美佐子)
【第3部 遺伝的多様性と進化】
第3-1章 ホソウミニナのDNAの中に大津波の痕跡は残されているのか?(三浦 収)
第3-2章 食うものと食われるものの攻防がもたらす生き物の多様性(森井悠太)
あとがき(千葉 聡)
索引/執筆者紹介

ISBN:9784772253123
出版社:古今書院
判型:A5
ページ数:92ページ
定価:3800円(本体)
発行年月日:2021年01月
発売日:2021年01月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:RBGF