はしがき
凡例
序 章 地域・国家・グローバルな世界とつながるバスク
1 地域と経済的自立性
2 複合君主政・大西洋史・スペイン商業史
3 地域のダイナミズム:グローバルヒストリー・海域史・国際商業史との接続
4 対象とする時代と史料
5 本書の構成
第1章 近世末期の大西洋世界とスペイン
はじめに
1 18 世紀前半までのスペイン経済と植民地貿易改革
2 七年戦争の展開と終結後の「自由貿易規則」公布
3 アメリカ独立戦争からナポレオン戦争へ
小括
第2章 ビルバオ港と商人
はじめに
1 近世末期のビルバオ
2 ガルドキ家とガルドキ父子商会 Gardoqui e hijo / Gardoqui e hijos
小括
第3章 ビルバオ港のヨーロッパ貿易とアメリカ貿易
はじめに
1 ロンドンと結びつくビルバオ港─―17 世紀における対イングランド関係と羊毛
2 18 世紀の転換─―ビルバオ港における輸出入
3 ビルバオとニューイングランドをめぐるタラ貿易
4 なぜニューイングランドを選択したのか?
小括
補論1 バスクと漁業
はじめに
1 スペインにおける漁業史研究
2 バスクにとっての漁業
3 水産資源の変動
4 捕鯨
5 ビスケー湾における鯨の消滅は、何をもたらしたか
6 18 世紀、貿易への転換
小括
第4章 戦争と貿易─―アメリカ独立戦争─―
はじめに
1 ビルバオにおけるモノの動き
2 アメリカ側の書簡史料からみたビルバオとアメリカの関係
3 1760 年代から1770 年代における商品の変化
4 輸出
小括
第5章 帝国外貿易の展開─―ラテンアメリカ・アジア産品の流入─―
はじめに
1 ビルバオの対アメリカ貿易の動き
2 建国後アメリカにおける貿易の展開
小括
補論2 ヨーロッパとの植民地産品貿易
はじめに
1 北西ヨーロッパ諸港との貿易
2 スペイン北部の諸港との貿易
小括 なぜアメリカでなければならなかったのか?
終 章 帝国を越えるネットワーク
1 ビルバオ独自のネットワーク
2 ローカルな商人によって切り開かれる海洋ネットワークの展開
3 近現代との連続性
巻末資料
あとがき
参考文献一覧
索 引