序 章 意味の社会学と数理社会学のすれちがい――なぜ意味は数理社会学の対象とならなかったのか――
1 日常的な相互行為をめぐる意味と数理のすれちがい
2 数理社会学のあゆみ――日米を中心に――
3 意味の社会学と数理社会学
4 本書の構成
第1章 意味とゲーム理論――意味構成の3水準――
はじめに
1 ゲーム理論の基本的なアイデア
2 相互行為における意味付けのゲーム理論的研究
3 意味とゲーム理論をむすびつけるために
第2章 Schutzの行為論とゲーム理論――ゲーム構造の形成――
はじめに
1 Schutz行為論の基本的なアイデア
2 行為の選択はいつどのようになされるのか
3 Schutzからゲーム理論へ―― Esser・Etzrodtモデルの検討を通して――
4 まとめ
第3章 Garfinkelの違背実験とゲーム理論――間主観性の成立――
はじめに
1 違背実験とゲーム理論
2 ハイパーゲームの基本的なアイデア
3 間主観的同一性のゲーム理論モデル
4 まとめ
第4章 合理的な選択結果としての「今,ここで起きていること」――EsserとGoffman を手がかりにして――
はじめに
1 合理的選択とゲーム構造の形成再考
2 合理的選択と間主観性の成立再考―― Goffmanのフレーム分析――
3 合理的選択とゲーム結果への予想
4 まとめ
第5章 嘘と秘密の社会学再考――ゲーム理論的分析への接続――
はじめに
1 社会学における嘘と秘密
序 章 意味の社会学と数理社会学のすれちがい――なぜ意味は数理社会学の対象とならなかったのか――
1 日常的な相互行為をめぐる意味と数理のすれちがい
2 数理社会学のあゆみ――日米を中心に――
3 意味の社会学と数理社会学
4 本書の構成
第1章 意味とゲーム理論――意味構成の3水準――
はじめに
1 ゲーム理論の基本的なアイデア
2 相互行為における意味付けのゲーム理論的研究
3 意味とゲーム理論をむすびつけるために
第2章 Schutzの行為論とゲーム理論――ゲーム構造の形成――
はじめに
1 Schutz行為論の基本的なアイデア
2 行為の選択はいつどのようになされるのか
3 Schutzからゲーム理論へ―― Esser・Etzrodtモデルの検討を通して――
4 まとめ
第3章 Garfinkelの違背実験とゲーム理論――間主観性の成立――
はじめに
1 違背実験とゲーム理論
2 ハイパーゲームの基本的なアイデア
3 間主観的同一性のゲーム理論モデル
4 まとめ
第4章 合理的な選択結果としての「今,ここで起きていること」――EsserとGoffman を手がかりにして――
はじめに
1 合理的選択とゲーム構造の形成再考
2 合理的選択と間主観性の成立再考―― Goffmanのフレーム分析――
3 合理的選択とゲーム結果への予想
4 まとめ
第5章 嘘と秘密の社会学再考――ゲーム理論的分析への接続――
はじめに
1 社会学における嘘と秘密
2 嘘と秘密の4類型とダイナミクス――状況の定義に着目して――
3 嘘と秘密のゲーム理論的分析可能性
4 まとめ
第6章 人狼ゲームの分析――嘘と秘密とゲーム理論――
はじめに
1 人狼ゲームのルールとデータの概要
2 対象となる場面の詳細な経過
3 人狼ゲームのゲーム理論的分析
4 人狼ゲームの分析から見えてくるもの
5 まとめ
終 章 意味の社会学と数理社会学がむすびつくところ――意味の数理社会学の展開――
1 本書の議論のまとめ
2 本書の意義と今後の展開可能性