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ホスピタリティサービスをいかすスポーツビジネス学

Sports Hospitality Handbook

著:藤本 倫史
著:倉田 知己
著:藤本 浩由

紙版

内容紹介

スポーツ×ホスピタリティ
スポーツの価値を劇的に向上させ、収益アップに結び付ける秘策がここにある。今スポーツビジネスで働いている人、将来働きたい人、スポーツマネジメントを学ぶ学生や社会人、そしてスポーツと地方創生に関心のある人の必読書。
         原田 宗彦(大阪体育大学学長、日本スポーツツーリズム推進機構代表理事)

おもてなし、スタジアム・アリーナ、地域資源の活用、DXやインクルージョンとの連携・・・・・・

スポーツ周辺産業の新たなイベーションのカタチ「スポーツホスピタリティ」。そのコンセプトから将来像まで、具体的事例をもとに記述した本邦初の解説書が登場!
新型コロナウイルス蔓延後のスポーツ業界や旅行・宿泊業界の新しい道しるべが、ここにある!

目次

第1章 スポーツホスピタリティとは何か?
 1 スポーツホスピタリティの重要性  
 2 スポーツビジネスを新しく変えるビジネスモデルと可能性  
 3 スポーツホスピタリティを研究する意義  
 4 日本におけるスポーツホスピタリティの現状と課題

インタビュー1 日米欧豪のスポーツホスピタリティ商品の違いとは

第2章 ラグビーワールドカップにおける国内初のスポーツホスピタリティ商品の本格的な導入
 1 観光業界からみたスポーツホスピタリティ商品  
 2 スポーツホスピタリティ商品導入のプロセスとメリット  
 3 スポーツホスピタリティ商品の構成と感動体験から得られる効果
 4 100億円以上の売上げを生み出した組織と人材――スポーツホスピタリティ商品の準備と運営

インタビュー2 日本型スポーツホスピタリティ商品のビジネス課題

第3章 東京2020オリンピックからみた今後のスポーツホスピタリティ商品の課題と展望
 1 RWC2019と東京2020オリンピックの比較  
 2 東京2020オリンピックからみえる日本型スポーツホスピタリティ商品の将来性  
 3 海外スポーツホスピタリティ商品との比較  
 4 実務者から提案する今後のスポーツホスピタリティ商品

インタビュー3 スポーツビジネスの社会的効果を数値化することの意義

第4章 どのようにスポーツホスピタリティを導入するか?
 1 コンテンツホルダーの隠れた資源の見直し  
 2 スポーツホスピタリティ商品用スペース確保および法規制  
 3 コアファンとファンクラブの重要性  
 4 スポーツホスピタリティ商品の今後

インタビュー4 プロスポーツクラブからみるスポーツホスピタリティ商品の可能性

第5章 スポーツホスピタリティの将来性
 1 社会・地域課題を解決するスポーツホスピタリティの社会的効果  
 2 地方都市と都市圏のホスピタリティパッケージ  
 3 スポーツホスピタリティ×ユニバーサルツーリズムから創られる新たな社会的効果  
 4 ゴールはスポーツホスピタリティを通じたウェルビーイングの向上

著者略歴

著:藤本 倫史
福山大学経済学部講師。1984年広島市生まれ。専攻はスポーツマネジメント,スポーツ社会学。現在はプロスポーツクラブの経営やスポーツとまちづくりについて研究を行う。著書に『我らがカープは優勝できる!?』(南々社)など。
著:倉田 知己
株式会社ジャパン・スポーツ&ツーリズム・プレミア 代表取締役
著:藤本 浩由
開智国際大学国際教養学部国際教養学科 講師

ISBN:9784771037403
出版社:晃洋書房
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2023年04月
発売日:2023年04月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SC