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ひとり親家族の看護学

著:平谷 優子

紙版

内容紹介

人はよりよく生きるために、家族を形成したり、拡大あるいは縮小したり、解体するのかもしれない。
おおよそ3組に1組の夫婦が離婚している日本。ひとり親家族はもはやマイノリティではない。看護職はひとり親家族をいかに支援できるのか?

目次

はじめに 
第1章 ひとり親家族に関する先行研究 
第1節 看護学の視点からひとり親家族に着目する意義
Ⅰ.調査の背景・目的
Ⅱ.調査の方法
第2節 先行研究の文献内容
第3節 ひとり親家族に関する研究の概要と看護学研究の課題・看護への示唆

補論 ひとり親家族に関する先行研究の追加調査 
第1節 2007年以降の文献を対象とした検討
Ⅰ.追加調査の経緯・目的
Ⅱ.調査の方法
第2節 先行研究の文献内容
第3節 ひとり親家族に関する研究の概要と看護学研究の課題・看護への示唆

第2章 子育て期のひとり親家族の家族機能の特徴 
第1節 子育て期のひとり親家族の家族機能に着目する意義
Ⅰ.調査の背景・目的
Ⅱ.調査の方法
第2節 子育て期のひとり親家族の家族機能:アンケートの結果から
第3節 子育て期のひとり親家族の家族支援
Ⅰ.本調査対象のひとり親家族の特徴
Ⅱ.ひとり親家族の家族機能と家族支援

著者略歴

著:平谷 優子
博士(保健学)。神戸大学大学院保健学研究科博士課程後期課程修了。現在、大阪公立大学大学院看護学研究科教授。専門は小児看護学、家族看護学。

ISBN:9784771036697
出版社:晃洋書房
判型:A5
ページ数:138ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2022年11月
発売日:2022年11月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS