社会を変える〈よりそう支援〉
地域福祉実践における省察的実践の構造分析
著:大原 ゆい
紙版
内容紹介
向き合い、話を聞き、ともに考え、行動をする
家族介護者支援、ひきこもり、生活困窮者支援やホームレス支援など「今日的な社会問題」に取り組む福祉実践家に着目。フィールド調査
を通して、新たな支援スタイルを生みだす実践家の実像を提示する。
目次
序章 本書の目的と構成
1.本書の目的
2.本書の構成
第1章 地域における福祉問題の広がり
――胎動する福祉実践――
1. 広がる福祉問題の様相
2. 生活の社会化と格差の拡大
3. 本章のまとめ
第2章 福祉実践の歩み
1.福祉実践の草創期
2.第二次世界大戦以前の動向
3.第二次世界大戦後の動向
4.本章のまとめ
第3章 新しい福祉実践の分析
1.福祉実践の分析枠組み
2.〈よりそう支援〉の臨床研究
3.本章のまとめ
第4章 省察的実践と〈よりそう支援〉
1.省察的実践の特性
2.今日的な福祉実践からみえてきた省察的実践の特性
3.本章のまとめ
終章 〈よりそう支援〉に胎動する実践家モデル
1.〈よりそう支援〉からみる実践家の特徴
2.〈よりそう支援〉の社会的展開
3.本書のまとめ
あとがき
引用・参考文献
索引
ISBN:9784771036093
。出版社:晃洋書房
。判型:A5
。ページ数:180ページ
。定価:2500円(本体)
。発行年月日:2022年03月
。発売日:2022年03月08日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS。