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少年犯罪報道と心理主義化の社会学

子どもの「心」を問題化する社会

著:赤羽 由起夫

紙版

内容紹介

なぜ犯罪少年の「心」は語られたのか?

1990年代~2000年代の戦後「第4の波」の少年犯罪報道を探り、子どもの「心」を
問題化する現代社会の性質を明らかにする!

目次

序章
第1章 少年犯罪報道の心理主義化
第2章 先行研究の検討
第3章 機能主義の知識社会学に向けて
第4章 「普通の子」の誕生
第5章 少年犯罪と「発達障害」の語られ方
第6章 「心の闇」とはなぜ語られたのか
終章

ISBN:9784771035478
出版社:晃洋書房
判型:A5
ページ数:218ページ
定価:6500円(本体)
発行年月日:2022年01月
発売日:2022年01月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF