出版社を探す

すきな映画を仕事にして

著:中野 理惠

紙版

内容紹介

映画配給会社・パンドラの社長が、自身の半生を瑞々しい筆致で綴り、女性としての生き方、女性が働くことの厳しさと喜びを伝える。女性に職業選択の自由が無かった時代に社会人となった彼女は、80年代後半に外国映画の配給業務や出版活動をスタート。当時は劇場公開されることのなかったドキュメンタリー映画や、韓国映画の公開を実現させたことにより一躍脚光を浴び、現在に至る。配給作品が扱うテーマも、同性愛や従軍慰安婦問題など、タブー視されていた内容であればあるほど積極的に紹介してきた。
9月15日からは、新宿K's cinemaにてパンドラ創立31周年特集上映「時代とともに」が始まるなど、その独自の活動姿勢には、ますます熱い注目と共感が寄せられている。

著者略歴

著:中野 理惠
映画配給会社・パンドラ社長。出版社としての活動と共に自身で編集・翻訳なども行う。
配給作品はソクーロフの作品多数、「ハーヴェイ・ミルク」「100人の子供たちが列車を待っている」「レニ」「草取り草紙」「ナヌムの家」「こねこ」「美しい夏キリシマ」「八月のクリスマス」「アイコンタクト」「プライドinブルー」「娘よ」「笑う故郷」など多数。

ISBN:9784768476482
出版社:現代書館
判型:A5
ページ数:192ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2018年10月
発売日:2018年10月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATF