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千代田区一番一号のラビリンス

著:森達也

紙版

内容紹介

皇室を巡るタブーに一石を投じる「問題小説」。
主人公のドキュメンタリストは、天皇の生の言葉を引き出したいという熱情に突き動かされ、象徴天皇制の本質に迫る番組企画を立ち上げた。
そして、ついに企画実現の突破口を探り出す!

著者略歴

著:森達也
1956年広島県呉市生まれ、映画監督・作家。明治大学特任教授。1998年ドキュメンタリー映画「A」を公開、ベルリン映画祭に正式招待。以降A(1997年)、A2(2001年)、アングラ刑事(最も危険な刑事まつり、2003年)、あがた森魚ややデラックス(2009年) - 監修、311(2011年) - 綿井健陽、松林要樹、安岡卓治と共同監督、FAKE(2016年)、i-新聞記者ドキュメント-(2019年)等の映画監督を務める。
著書は、『「A」撮影日誌―オウム施設で過ごした13カ月』『放送禁止歌』『スプーン―超能力者の日常と憂鬱』『A―マスコミが報道しなかったオウムの素顔』『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい』『下山事件(シモヤマ・ケース)』『世界が完全に思考停止する前に』『いのちの食べかた』『ドキュメンタリーは嘘をつく』『悪役レスラーは笑う―「卑劣なジャップ」グレート東郷』『送還日記 映画送還日記公式パンフレット』『日本国憲法』『王様は裸だと言った子供はその後どうなったか』等多数。

ISBN:9784768459133
出版社:現代書館
判型:4-6
ページ数:384ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2022年03月
発売日:2022年03月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ