第一次世界大戦と日本の総力戦政策
著:諸橋 英一
紙版
内容紹介
▼「総力戦・総動員=ドイツ由来」説を覆す
▼総力戦政策である、対敵取引禁止令、戦時船舶管理令、戦時利得税、軍需工業動員法などの導入過程を通じて、
第一次世界大戦期の日本をグローバルな新視点で捉える意欲作。
目次
序 章 総力戦・総動員と連合国としての日本
第一章 連合国の経済封鎖政策と日本――対敵取引禁止令
第二章 連合国の海運統制政策と日本――戦時船舶管理令
第三章 第一次世界大戦と経済思潮――経済学者堀江帰一の言論を通して
第四章 総力戦における税政策と国民――社会政策としての戦時利得税
第五章 英米の経験と日本の総動員法制――軍需工業動員法・軍需局・国勢院
終 章 まとめと展望
参考文献一覧
初出一覧
あとがき
欧米派遣陸軍人員一覧
索 引
ISBN:9784766427493
。出版社:慶應義塾大学出版会
。判型:A5
。ページ数:424ページ
。価格:6000円(本体)
。発行年月日:2021年05月
。発売日:2021年05月20日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JWK。