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インターネットが変える選挙

米韓比較と日本の展望

編著:清原聖子
編著:前嶋和弘

紙版

内容紹介

選挙運動へのインターネット利用の現状。
▼2008年のアメリカ大統領選挙、2007年の韓国大統領選挙におけるインターネット利用のインパクトを、技術面と社会変化の両方から分析したうえで、インターネット選挙運動が活発化しているメカニズムを明らかにする。
▼海外事例を、横断的に分析、技術の変化が制度を動かし社会を変えていく様相を明らかにし、公職選挙法改正が予想される日本の今後の展望を提示する、最先端の研究成果。

目次

プロローグ(清原聖子)

第1章 アメリカの大統領選挙キャンペーンを支える文脈要因の分析(清原聖子)
第2章 ソーシャルメディアが変える選挙戦
      ——アメリカの事例(前嶋和弘)
第3章 韓国におけるインターネット選挙
      ——2002年と2007年の大統領選挙の比較(李洪千)
第4章 凋落するネット選挙、勃興するネット政治
      ——韓国の日常化する政治の実践とネットの規制(玄武岩)
第5章  「見たいものだけを見る?」
      ——日本のネットニュース閲覧における選択的接触(小林哲郎)
第6章 米韓インターネット選挙と日本
      ——変わる戦術、変わる政治(前嶋和弘)

資料編 米国、韓国、日本の通信事情(清水憲人)

索引

著者略歴

編著:清原聖子
明治大学情報コミュニケーション学部専任講師
編著:前嶋和弘
文教大学人間科学部准教授

ISBN:9784766417999
出版社:慶應義塾大学出版会
判型:A5
ページ数:200ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2011年01月
発売日:2011年01月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPH