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叢書 21COE-CCC 多文化世界における市民意識の動態 35

地方分権時代の市民社会

著:小林良彰
著:中谷美穂
著:金宗郁

紙版

内容紹介

市場原理に基づく自由競争か、それとも再分配による自治体の保護か。道州制が議論される中で重要な選択を迫られている地方自治。地方分権時代において、現在、日本の住民やその代表である地方議会議員、首長、そして自治体職員はどのような意識を持っているのか、将来の地方分権の在り方を詳細に分析し明らかにする。

目次

 巻頭言      安西祐一郎
 刊行にあたって  小林良彰

第1章 地方分権時代の市民社会   小林良彰                              
第2章 地方分権時代の首長意識   小林良彰・中谷美穂・金宗郁
第3章 地方分権時代の地方議員意識   小林良彰・中谷美穂・金宗郁
第4章 地方議員の役割意識   中谷美穂
第5章 地方分権時代の職員意識   小林良彰・中谷美穂・金宗郁
第6章 行政改革に対する職員意識   金宗郁
第7章 地方分権に対する職員意識   金宗郁
第8章 地方分権時代の職員と市民参加   中谷美穂
第9章 地方分権時代の住民の政治意識   金宗郁

補遺 質問票

あとがき
索引

ISBN:9784766414615
出版社:慶應義塾大学出版会
ページ数:316ページ
定価:3800円(本体)
発行年月日:2008年01月
発売日:2008年01月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPT