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日韓共同研究叢書 15

市民社会における政治過程の日韓比較

編:小林良彰
編:任■伯

紙版

内容紹介

日韓両国の研究者が、両国の政党、メディア、社会集団、投票行動および価値観を中心に、市民社会における政治過程の変化を解明、その共通課題と相違点を探った一冊。特に韓国は民主化後、日本は第二次大戦後〜現代に焦点を当てる。

目次

第1部 市民社会における政治学の意義と課題
 第1章 市民社会と「政治学の市民化」        小林良彰

第2部 市民社会を取り巻く国内状況の変化
 第2章 市民社会、政治社会、民主的責任性      任 ■ 伯
 第3章 戦後日本の価値観変化 一九四五—二〇〇〇年 谷口将紀

第3部 市民社会における投票行動
 第4章 日本における市民社会            森  正
      —政党関係の再構築の試み
 第5章 韓国市民の投票行動分析           朴 贊 郁

第4部 市民社会における社会集団
 第6章 市民社会の強度               渡辺 登
 第7章 社会集団構成の動態的発展と         朴 喆 熙
      政治的連携に関する日韓比較

第5部 市民社会におけるメディア
 第8章 インターネットの利用は豊かな市民社会への  池田謙一
      参加に貢献するか
 第9章 二重的市民社会と公共圏の構造変動      金 晧 起

第6部 市民社会を取り巻く国際状況の変化
 第10章 米韓同盟の危機               金 炳 局

ISBN:9784766412284
出版社:慶應義塾大学出版会
ページ数:434ページ
定価:4600円(本体)
発行年月日:2006年01月
発売日:2006年01月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JP
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:NH