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消費経済学体系1消費経済理論

編著:石橋春男

紙版

内容紹介

消費経済社会を分析する新たな視座の提示。消費者の生活を豊かにするためにこそ「経済学」は存在する。人々の暮らしへの視点を底辺に据え、消費経済社会の変化への新たな視座から動脈経済・静脈経済を縦横に分析・総合した消費経済学の体系化に挑戦する。

目次

第Ⅰ章 消費経済学と消費者問題

——ミクロ的各論からの脱却、総論としての消費経済学の体系化
水谷 允一
第II章 動学的な最適消費の理論  嶋村 紘輝

第III章 消費者行動のマクロ分析
——産業連関分析による消費者行動の経済効果 宮阪 雅幸

第IV章 生産者としての家計——雇用市場の分析 髙木 信久

第V章 有効需要としての消費需要の変動とマクロ経済 関谷喜三郎

第VI章 マイナス成長経済と消費行動 酒井  徹

第VII章 消費者の環境意識と消費者行動 中本 博皓

第VIII章 消費者行動と環境問題 石橋 春男

第IX章 生活経済保障としての公的医療保険と年金保険の新展開  山本 眞一

第X章 新:人生設計に関する理論構造 渡辺 哲男

第XI章 消費経済のパラダイム再考
——豊かさの新次元を開くために 辻本 興慰

ISBN:9784766412116
出版社:慶應義塾大学出版会
ページ数:264ページ
定価:3200円(本体)
発行年月日:2005年10月
発売日:2005年10月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCA