出版書誌データベース

風景の描き方がわかるよう、7つのシーン別で手順とテクニックをまとめました。基本として、空・雲・樹木・水面など風景の基本モチーフの手順や使った色を紹介。キリフキを使った水を活かす技法など、知っておくと必ず役立つプロのテクニックも、一目でわかるプロセス写真で解説しています。

７つのシーンは、空・街と橋・樹木・水辺の風景・点景人物・雪・夜景。巻末に、描きたい風景がすぐに見つけられる「モチーフ別索引」付き。88項目のモチーフから描きたい風景が探せる便利な索引です。

著：笠井　一男
水彩画家。横浜画塾主宰。水彩デモンストレーションを多用したわかりやすい講座と印象的な風景作品で人気を博す。個展・教室展を毎年開催し数多くのファンを楽しませている。近年では、国内だけでなく海外での展示参加やデモンストレーション講座への招聘で活躍の場を広げる。

1955年生まれ。山梨県甲府市出身。1981年3月東京芸術大学美術学部大学院修了。2002年6月株式会社パルコ宣伝部を退社し、2002年11月から横浜画塾主宰。

主な著書：『透明水彩 シンプル・レッスン』（2011年）『水彩風景プロの手順』（2013年）『水彩手順トレーニング』（2015年）『ウォッシュから始める水彩風景』（2017年）全てグラフィック社刊