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なぜ子どもは神を信じるのか?

人間の宗教性の心理学的研究

著:J.L.バレット
監:松島公望
他編:矢吹理恵

紙版

内容紹介

神への信念は果たして「教え込み」によるのか? 親が無神論者でも、子どもが熱心に神を信じるのはなぜか? 超自然的存在を信じることは、心理学から見て合理的なのか? 宗教が人生に与える影響を示し、「信じること」の価値を問い直す、最新の研究。

著者略歴

著:J.L.バレット
1971年生まれ。フラー神学大学院心理学教授、発達研究センター所長。オックスフォード大学 「人類学と心の研究センター」元上級研究員。「ブループリント1543」代表。
著書 Why Would Anyone Believe in God?(Altamira Press, 2004)ほか多数。
監:松島公望
東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程修了、博士(教育学)。現在、東京大学大学院総合文化研究科助教。
著書 『宗教性の発達心理学』(ナカニシヤ出版、2011年)ほか。 
他編:矢吹理恵
白百合女子大学大学院文学研究科発達心理学専攻修了、博士(心理学)。現在、東京都市大学メディア情報学部准教授。
著書 『国際結婚の家族心理学──日米夫婦の場合』(風間書房、2011年)ほか。

ISBN:9784764274648
出版社:教文館
判型:A5
ページ数:270ページ
定価:2700円(本体)
発行年月日:2023年01月
発売日:2023年01月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRA