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オリゲネスの祈禱論

『祈りについて』を中心に

著:梶原直美

紙版

内容紹介

祈りは本当に聞かれるのか……?
キリスト教信仰を培われた父を殉教で喪い、自らも財産没収や迫害の危機の中を生きたオリゲネス。神の予定と予知が決定的なら祈りは不要だと説いた祈禱不要論者に対峙する中で、彼は「祈り」をどのように考えたのか?「キリスト教界最初の祈禱論」と呼ばれる『祈りについて』から、キリスト教的冷静と実践の本質に迫る。

著者略歴

著:梶原直美
兵庫県生まれ。関西学院大学大学院神学研究科博士課程後期課程単位取得退学、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。修士(神学)、修士(人間・環境学)、博士(学術:聖学院大学大学院)。現在、関西学院大学教育学部准教授。

ISBN:9784764274099
出版社:教文館
判型:A5
ページ数:330ページ
定価:4500円(本体)
発行年月日:2017年02月
発売日:2017年02月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRM