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Ｎ・Ｔ・ライトによるシリーズ第四弾！
マタイ福音書後半部が描くイスラエルのメシアとしてのイエス像。マタイが伝えようとした神の王国の到来と、神に召された者のあるべき姿とは？　時代背景を平易に解説しつつ、現代に向けて生き生きと福音を語る。

著：Ｎ．Ｔ．ライト
1948 年生まれ。現在はオックスフォード大学で教鞭を執る。著書に『新約聖書と神の民（上・下）』（ 新教出版社、2015 年、2018 年）、『悪と神の正義』（教文館、2018 年）ほか。

訳：井出　新
1960 年生まれ。1987 年明治学院大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程を単位取得退学。現在、慶應義塾大学文学部教授。専門は初期近代イギリスの文学と宗教。著書に『エリザベス朝演劇の誕生』（共著、水声社、1997 年）、訳書にベン・ジョンソン『浮かれ縁日・ジョンソン戯曲選集５』（共訳、国書刊行会、1992 年）ほか。