内容紹介
「メシア」「王」「教師」「人の子」など、多彩で豊かなイエス像を描いたマタイが伝えようとしたメッセージとは何か? 新約聖書全体をイスラエルの回復という大きな物語として捉え、そこから現代人へのメッセージを鮮やかに説き明かす。聖書の使信を現代につなぐ、待望のシリーズ第二弾!
著者略歴
著:N.T.ライト
1948年生まれ。現在はオックスフォード大学で教鞭を執る。著書 『新約聖書と神の民(上・下)』(新教出版社、2015年、2018年)、『悪と神の正義』(教文館、2018年)他。
訳:大宮 謙
1964年生まれ。慶応義塾大学卒業、東京神学大学大学院修士課程修了。現在、青山学院大学宗教主任・社会情報学部教授。著著に『3.11以降の世界と聖書』(共著)、訳書にデイヴィド・ヒル『ニューセンチュリー聖書注解 マタイによる福音書』がある(いずれも日本キリスト教団出版局)。
ISBN:9784764220812
。出版社:教文館
。判型:4-6
。ページ数:336ページ
。定価:2800円(本体)
。発行年月日:2021年11月
。発売日:2021年11月05日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRMF。