キリスト教古典叢書
アウグスティヌス神学著作集
著:アウグスティヌス
訳:金子 晴勇
訳:小池 三郎
紙版
内容紹介
「キリスト教の第二の創始者」(ヒエロニュムス)と呼ばれ、西洋思想に広く影響を与えたアウグスティヌス。彼の完成期の神学思想は、異端を論駁することによって形成された。本書にはその論点ともなった恩恵論をめぐる著作を中心に収録。主著『告白録』『神の国』『三位一体』と共に、アウグスティヌスの神学思想を理解する上で不可欠の書。