著:L.B.ニルソン
L.B.ニルソン(Linda B. Nilson)
リンダ・ニルソンは,クレムゾン大学教育効果改革オフィス(OTEI)の創立時の責任者であり,現在,第3版が出版されている『ベストな状態で教育を―大学教員のための研究に依拠したリソース―』(Jossey-Bass,2010)と『図解シラバスと成果マップ―あなたの授業科目をよりよく伝えるために―』(Jossey-Bass,2007)の著者である。また,『学びを向上する教室でのノートパソコンの活用』(Jossey-Bass,2005),25巻から28巻にわたる『高等教育の改善―学部,教育,組織の開発のためのリソース―』(Anker,2007,2008; Jossey-Bass,2009,2010),他にも高等教育の専門職・組織開発(POD)ネットワークの主要な出版物の共編者でもある。
さらに,ニルソン 博士は,多くの論文や書籍の章を執筆して出版してきており,国内外の大学で,学会のセッションや学部等の組織のワークショップで発表を行ってきている。コース・デザイン,教育の効果性,アセスメント,学術研究の生産性,アカデミック・キ…
監:美馬 のゆり
美馬のゆり(みま・のゆり)
2010年 電気通信大学大学院情報システム学研究科博士課程修了
現 在 公立はこだて未来大学システム情報科学部教授 博士(学術)
主著・論文
不思議缶ネットワークの子どもたち-コンピュータの向こうから科学者が教室にやってきた!- ジャストシステム 1997年
認知的道具のデザイン(状況論的アプローチ2)(共著) 金子書房 2001年
Roadblocks on the Information Highway : The IT Revolution in Japanese Education (Studies of Modern Japan Series) (共著) Lexington Books 2003年
「未来の学び」をデザインする-空間・活動・共同体-(共著)東京大学出版会 2005年
理系女子的生き方のススメ 岩波書店 2012年
インフォーマル学習(教育工学選書2)(共著) ミネルヴァ書房 2015年
監:伊藤 崇達
伊藤崇達(いとう・たかみち)
1998年 名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程中退
現 在 京都教育大学教育学部准教授 博士(心理学)
主著・論文
自己調整学習の成立過程―学習方略と動機づけの役割 北大路書房 2009年
[改訂版]やる気を育む心理学 北樹出版 2010年
ピア・ラーニング―学びあいの心理学(共編) 金子書房 2013年
自己調整学習ハンドブック(共監訳) 北大路書房 2014年
自ら学び考える子どもを育てる教育の方法と技術(共編) 北大路書房 2016年