シリーズ緒言
第4巻『情報サービス論-第2版』巻頭言
第1章 情報社会と図書館の情報サービス
1.情報,サービス,ウェルビーイング
2.情報社会を生きる力としての情報リテラシー
3.ウェルビーイングを支援する図書館の情報サービス
第2章 図書館における情報サービスの種類
1.情報ニーズを満たす図書館の活用
2.直接サービス
3.間接サービス
4.課題解決型(図書館として)の情報サービス
第3章 図書館における情報サービスの理論的展開
1.レファレンスサービスの定義
2.図書館の種類と重視される情報サービス機能
3.図書館の機能とレファレンスサービス理論
第4章 レファレンスサービスの理論と実践
1.図書館の教育機能と情報提供機能
2.人的援助と物的援助
3.レファレンスサービスの実践
4.レファレンス“力”
第5章 レファレンスサービスの実際
1.レファレンスサービスと「発想ひまわり」
2.レファレンスインタビュー
3.レファレンスサービスの回答制限と回答除外
第6章 情報検索サービスの理論と方法
1.論理演算(ブール演算)
2.トランケーション
3.精度と再現率
第7章 各種情報源の特質と利用法(1)―情報メディア・文献を探す―
1.レファレンスツールの種類
2.書 誌
3.目 録
4.著作権フリーの電子図書館
5.情報メディア・文献の検索から入手まで
第8章 各種情報源の特質と利用法(2)―論文・記事を探す―
1. 専門的な論文,学術・文化に関する記事
2. 一般的な社会・芸能に関する記事
3. 論文・記事の検索から入手まで
第9章 各種情報源の特質と利用法(3)―事項・事実の検索―
1. 事項検索のレファレンスプロセス
2. ネットワーク情報資源の特質
3. ネットワーク情報資源の種類と利用法
第10章 各種情報源の評価と解説
1. レファレンスブックの評価
2. レファレンスブックの解説
第11章 各種情報源の組織化
1. 情報資源の「組織化」とは
2. 情報サービスにおける情報資源の組織化の意義と役割
第12章 発信型情報サービスの意義と方法
1. 発信型情報サービスの意義
2. Webサイトを通じた発信型情報サービス
3. ソーシャルメディア等を利用した発信型情報サービス
4. パスファインダーを通じた発信型情報サービス
5. 新しい情報メディアの紹介
第13章 情報サービスにかかわる知的財産権の基礎知識
1. 知的財産権とは
2. 意匠権
3. 肖像権
4. 著作権
5. パブリックドメイン(public domain)
第14章 図書館利用教育と情報リテラシーの育成
1. 「図書館の使い方」から情報リテラシーの育成へ
2. 公共図書館における情報リテラシーの育成
第15章 展 望
1. IT社会と図書館
2. これからの情報サービス
3. 情報の専門家として
4. 文化の継承者として
巻末資料
1. 中田邦造「読書の意味を省みて図書館関係者の任務をおもう」
2. NDL-SEARCH
3. 主な図書館のOPAC 画面
4. 点字一覧表
5. 図書館の「パスファインダー〈例〉」
6. 図書館における情報リテラシー教育支援サービスの目標と方法
索 引