SDGsカリキュラムの創造
ESDから広がる持続可能な未来
編:田中 治彦
編:奈須 正裕
編:藤原 孝章
紙版
内容紹介
2020年度からの新学習指導要領で取り組まれる「持続可能な社会の創り手」の育成と
SDGs学習について、「国連ESDの10年(2005-2014)」の期間に行われた
さまざまな発達段階での実践例をもとにSDGsカリキュラムを構想し、その羅針盤を提供する。
【執筆者】
田中治彦、奈須正裕、藤原孝章、中村絵乃、近藤牧子、松倉紗野香、牛込裕樹、秋元みどり
目次
序 章 SDGs(持続可能な開発目標)とは何か
第Ⅰ部 SDGsカリキュラムのための理論
第1章 SDGsと持続可能な開発のため教育(ESD)の課題
第2章 新しい学力観とSDGsカリキュラム
第3章 SDGs時代のカリキュラムづくり
第4章 ファシリテーターとしての教師・指導者
第5章 ESDの評価方法の検討―「ESD・開発教育ふりかえりツールキット」作成から
第Ⅱ部 SDGsに向けたESDの実践事例
第6章 上尾市立東中学校における実践(1)―グローバル・シティズンシップ科の設立―
第7章 上尾市立東中学校における実践(2)―SDGsを達成するために必要な学び―
第8章 大妻中野中学高校のスーパグローバルハイスクール事業
第9章 上智大学における「多文化共生・ESD・市民教育」の授業評価
第10章 YMCAにおける地球市民育成プロジェクト
終 章 SDGsに向けたESD実践を振り返る
資料編 SDGs学習の教材