場所としての図書館・空間としての図書館
日本、アメリカ、ヨーロッパを見て歩く
著:根本 彰
紙版
内容紹介
1990年代頃から構築されてきた図書館のイメージは、勉強場所、本を借りる場所から、
居場所として空間が広がり、ゆっくりと滞在できる場所、
「場所としての図書館・空間としての図書館」に変化した。
そこで、場所あるいは空間としての図書館が置かれた状況について明らかにする。
日本における図書館の現れ方を検討しつつ、欧米の図書館を実際に見て歩き、
どのように都市的空間のなかに位置しているのかを展望する。
目次
巻頭カラー口絵
1章 場所・空間としての図書館
2章 アメリカ首都ワシントンの文化装置
3章 ヨーロッパの図書館を見て歩く(Ⅰ):北欧編
4章 ヨーロッパの図書館を見て歩く(Ⅱ):英国・アイルランド編
5章 ヨーロッパの図書館を見て歩く(Ⅲ):中欧編
6章 図書館は世紀を超える