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柴田義松教育著作集

教育的人間学 2

著:柴田 義松
編:宮坂 琇子

紙版

内容紹介

教育的人間学の祖ウシンスキー及び天才的心理学者ヴィゴツキーの理論を、
両研究の権威である著者が丁寧に読み解く。
さらにその知見に基づく鋭い視点で学習過程論や思春期問題など、
さまざまな教育理論や教育実践の諸問題を多角的に分析し、望ましい教育のあり方を論じる。


*解説 麻生信子    
*編集/解題 宮坂ユウ子
(ユウは王へんに秀)

目次

第1章 ウシンスキーの生涯と教育的人間学

第2章 ウシンスキーの教授理論

第3章 ヴィゴツキーの心理学説について

第4章 学習過程の心理学的研究

第5章 ことばの意味の教育について

第6章 文芸作品(詩・小説)を教え、学ぶことの意義

第7章 低学年カリキュラムの構成原理について

第8章 感情を育てる教育

第9章 なぜ思春期を問題とするのか

第10章 青年期の発達課題と社会科教育

著者略歴

著:柴田 義松
(しばた よしまつ)東京大学名誉教授/元成蹊大学教授。

編:宮坂 琇子
(みやさか ゆうこ)東海大学名誉教授。

ISBN:9784762020285
出版社:学文社 (GAKUBUNSHA)
判型:A5
ページ数:250ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2010年08月
発売日:2010年08月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN