第Ⅰ部 学校改善を引き起こす理論と教育実践の考え方
第1章 学校改善を引き起こす理論の検討
1 学校改善の要となる学び続ける教師の姿
2 教室における児童生徒と教師の相互作用
3 教室での相互作用における教師へのパフォーマンスフィードバック
4 学校改善を引き起こす組織行動マネジメントの理論の必要性
第2章 国際的視野から見た特別支援教育の展望
1 ニーズに基づいた教育サービスの提供
─エジプトのノンフォーマル(制度外)教育に学ぶ
2 インクルーシブ教育は何を目指しているのか?─モンゴルの現状から学ぶ
3 社会情勢に翻弄される特別支援教育─ミャンマーの知的障害支援学校から学ぶ
4 各国の実践から日本が学ぶこと
第3章 学校長のリーダーシップと特別支援教育の推進
1 リーダーシップと学校長の役割
2 学校のパフォーマンス向上と学校長の役割
3 特別支援教育を推進するための学校マネジメントと学校長の役割
第4章 教職大学院に求められる役割と今後の教員養成の課題
1 教職大学院の役割と実態0
2 特別支援教育における理論と実践の往還
3 行動(学校)コンサルテーションと組織へのアプローチ
4 教職大学院の今後の教員養成に向けて
第5章 学校を起点とする社会的インクルージョン
1 インクルーシブ教育の背景
2 学校を起点とするインクルージョン
3 同じ場で、共に学ぶことができる教室における指導実践
4 学校を起点とするインクルージョンで大切にしたいこと
第Ⅱ部 学校改善を引き起こす具体的な実践とその課題
第6章 学校改善を見据えた学校経営
1 学校経営方針は「長い航海のための羅針盤」に喩えることができる
2 学校経営方針を具現化するために
―ミッション(使命感)・パッション(情熱)・ハイテンション(本気)
3 「キャリア教育の推進」と家庭との協働
4 学校カルテ「のびゆくちぐさの子」を活用した情報交換・共通理解
第7章 学校経営の一翼を担う教師と組織の働き
1 実践を支える視座
2 安全欲求(第2段階)の充足―安心して働ける場としての認識
3 所属の欲求(第3段階)の充足―信頼感の自覚
4 承認欲求(第4段階)の充足―肯定的な手応え
5 実践を支える意識
第8章 学校改善のための学校研究の展開
1 学校長が行う実践的研究活動としての講話
2 学校長の講話が子どものこころに及ぼす影響
3 「校長講話」は、学校長にとっての「研究授業」
4 子どもの“ こころに灯をともす” 講話を目指して
第9 章 学校改善のための共同研究
1 共同研究とは
2 共同研究実施の流れ
3 研究計画と教育現場の実情との調整
4 実践と研究の往還を実現する学校支援プロジェクト
第10章 教師の感受性と省察を高める工夫
1 特別支援教育に関する理解と専門性の向上
2 教師の専門性を高めるための実践のサイクル
3 実践改善の取り組みを円滑に進めるための十分条件の保障
4 教師の感受性と省察を高める
第Ⅲ部 学校改善を引き起こすために使える素材とその活用
第11章 学校発信のツールとしての学校だより
1 学校だよりの「巻頭言」に託す学校長の思い
2 子育て支援を目指した学校だよりの「巻頭言」
3 子どもたちの力の伸びや努力を保護者に伝える学校だよりの「巻頭言」
4 先生の意識(足並み)をそろえる学校だよりの「巻頭言」
第12章 学校で進める事例検討会議
1 学校における事例検討会議の在り方
2 外部専門家による事例検討会議
3 事例検討会議による副次的効果
4 今後の事例検討会議の在り方
第13章 学校改善を支える巡回相談の在り方
1 巡回相談の今
2 校内支援体制へのアプローチの必要性
3 学校改善を支えるコンサルテーション
4 学校、教師の変容を支える巡回相談員の在り方
第14章 新たな時代に求められる学校長像
1 〈分断〉と〈停滞〉を乗り越える
2 〈システム=共通の土台〉をつくる/学校全体の仕組みや取り組みにしていく
3 学校長に課せられた最大のミッション……「決断」すること
第15章 新たな学校改善理論の構築に向けて
1 学校でのパフォーマンスフィードバックのさらなる活用
2 パフォーマンスフィードバック研究の到達点
3 今後の学校改善に向けた提案