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教師のための保護者と創る学校「交渉術」読本

インクルーシブな私の教室づくり

著:有川 宏幸

紙版

内容紹介

・保護者との関係が壊れたら?
・「去年の担任のほうがよかった?」と言われたら……
・「あざとい戦略」とは……
保護者とうまくやっていく秘訣、ここにあります。

目次

はじめに
プロローグ
第1章 これから始める保護者との「関係づくり」
1 保護者とうまくやっていくには? 
2 保護者と「関係」を始めるには? 
3 保護者と「つながる」ためには? 
4 チームプレーで対応するって? 
5 保護者の「信頼」を得るために? 
6 保護者たちのネットワークって? 
7 価値観って? 
8 「価値観」を変える? 
9 保護者との関係が壊れたら? 

第2章 新学期と「私の教室」
10 私はハズレた? 
11 保護者の声? 
12 去年の担任の方が良かった?  
13 教育のプロフェッショナルって? 
14 教育への想いは、ある? 
15 「同僚性」を失うことは? 

第3章 保護者と進める特別支援教育
16 特別支援教育って? 
17 気になる子? 
18 保護者に伝える? 
19 伝える「手順」? 
20 子どもの「気になる」こと? 
21 「関係機関」に委ねる? 
22 障害を受け入れる? 
23 精神的負担、時間的負担? 
24 話し合いの向かう先? 
25 「奪い合わない」話し合い? 
26 最高の話し合いを目指すために? 
27 「話し合い」の初めの一言? 
28 話し手、聞き手? 
29 社会資源を有効に活用するために? 
30 相手に届くことば? 

第4章 「保護者の想い」「私の想い」そして「学校」
31 話し合いの体制 
32 誰にもぶつけられない想い 
33 保護者の期待 
34 共に生きる 
35 保護者のねがい 
36 私たちの目指すもの 

エピローグ 
おわりに 
引用・参考文献 

著者略歴

著:有川 宏幸
有川 宏幸
新潟大学教育学部教授
1969 年、千葉県生まれ。筑波大学大学院教育研究科障害児教育専攻修了。1995 年、岸和田市児童福祉課で発達相談員として勤務。2004 年より岸和田市立保健センターを経て、2006 年10 月から新潟大学教育学部助教授、2007 年4月同准教授。2016 年4月より現職。公認心理師、臨床発達心理士。
特別支援学校教員養成の傍ら、共生社会の実現に向けた社会活動にも積極的に取り組んでいる。近年はYouTube チャンネル「ありちゃんねる」を通じて、これらの活動の様子を精力的に発信している。

ISBN:9784761408466
出版社:学苑社
判型:A5
ページ数:164ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2023年06月
発売日:2023年06月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNS
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:JNSL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:JNLB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 4:4Z-JP-E
国際分類コード【Thema(シーマ)】 5:4Z-JP-B
国際分類コード【Thema(シーマ)】 6:4C