基礎式から学ぶ化学工学
Excelによるモデル解法で直観的にわかる
著:伊東 章
紙版
内容紹介
流体,伝熱,反応工学,分離操作,制御を含む範囲を網羅.基礎式をまず提示し,そこから導かれるモデルとして,各単位操作の基礎モデルを導く.各単位操作のモデルはExcelによる解法を示す.自分でシミュレーションするのでモデルの理解が深まる.ICT時代に対応した教科書.
目次
1. 化学工学の基礎式(マクロ収支式/槽型モデル/ミクロ収支式
2. プロセス流体工学(粘性流れ/非定常流れ/対流を伴う流れ/流れが物体に及ぼす力/ベルヌイの定理と流体輸送
3. 伝熱プロセス(伝導伝熱/対流伝熱/複合伝熱
4. 物質移動と混合(静止媒体中の拡散/対流拡散/境界層理論と各種形状の物質移動推算式/対流・拡散と混合/Taylor分散
5. 反応工学の基礎(均一系反応における反応器モデル/固体触媒反応と触媒有効係数
6. 分離工学(平衡段プロセス/微分接触プロセス非定常分離プロセス:固定層吸着とクロマトグラフィー)
ISBN:9784759819427
。出版社:化学同人
。判型:B5
。ページ数:224ページ
。定価:2800円(本体)
。発行年月日:2017年11月
。発売日:2017年11月28日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TDC。