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ひらく、ひらく「バイオの世界」

14歳からの生物工学入門

編:日本生物工学会

紙版

目次

Part1 バイオテクノロジーの基本
Q.1 バイオテクノロジーって何だろう?
Q.2 バイオではどんな生物を研究するの?
Q.3 役に立つ生物をどうやって見つけるの?
Q.4 細胞ってどんな役割をしているの?
Q.5 DNAは体のどこにあるの?
Q.6 アミノ酸ってどんな物質なの?
Q.7 タンパク質にはいろいろな種類があるの?
Q.8 体の中でタンパク質はどうやってつくられるの?
Q.9 細胞の中でも化学反応が起こっているってホント?
Q.10 タンパク質の形を変えられるってホント?
Q.11 どうしてご飯を食べなくちゃいけないの?
Q.12 病原体から身を守る免疫や抗体って何?
Q.13 ケガをしてもすぐ治るのはなぜ?

Part2 身近にあるバイオテクノロジー
Q.14 発酵食品ってバイオと関係があるの?
Q.15 お酒づくりもバイオテクノロジーなの?
Q.16 お酒の原料が変わるとつくり方も変わるってホント?
Q.17 「ヤクルト」には生きた菌が入っているの?
Q.18 健康食品になる微生物ってどんなもの?
Q.19 パンがふっくら膨らむのはなぜ?
Q.20 「味の素」も微生物がつくっているの?
Q.21 ブドウ糖果糖液糖って何ですか?
Q.22 「糖質ゼロ」なのに甘いのはなぜ?
Q.23 どんな薬がバイオでつくれるの?
Q.24 カビで薬をつくれるってホント?
Q.25 洗剤に酵素が入っているのはなぜ?
Q.26 青いバラはバイオの贈りもの?
Q.27 遺伝子組換え作物って身の回りにあるの?
Q.28 川や海がきれいなのは微生物のおかげなの?

Part3 バイオテクノロジーの秘密
Q.29 微生物ってどうやって飼うの?
Q.30 遺伝子組換えってどうやるの?
Q.31 DNAを大量に増やせるPCRってどんな技術?
Q.32 微生物を自在にコントロールできるの?
Q.33 遺伝子の個性をどうやって調べるの?
Q.34 どんな植物でも遺伝子組換えができるの?
Q.35 植物工場と温室って何が違うの?
Q.36 クローン動物ってどうやってつくるの?
Q.37 動物にしかつくれないタンパク質もあるの?
Q.38 ゲノムを解読するとどんなメリットがあるの?
Q.39 「DNAを解読する」ってどういうこと?
Q.40 バイオにもコンピュータが役に立つってホント?
Q.41 遺伝子治療ってどうやるの?
Q.42 オミクス研究って何ですか?
Q.43 酵素を使って測るセンサーがあるの?
Q.44 石油を食べる微生物がいるってホント?
Q.45 植物が土や水をきれいにできるの?

Part4 バイオテクノロジーが拓く世界
Q.46 バイオエタノールは地球にやさしいの?
Q.47 油をつくる微生物がいるの?
Q.48 石油の代わりになる植物があるってホント?
Q.49 遺伝子組換え作物は他の国でもつくられてるの?
Q.50 ワクチン入りのジャガイモができたの?
Q.51 抗体を薬として利用できるってホント?
Q.52 ニワトリが薬をつくるってホント?
Q.53 臓器移植に役立つバイオの技術って何?
Q.54 試験管の中でも骨や皮膚ができるの?
Q.55 100%信頼できるDNA鑑定は可能?
Q.56 バイオでエコな肥料がつくれるってホント?
Q.57 自然に分解するプラスチックがあるの?
Q.58 「もったいない」を実践するバイオってどんなもの?
Q.59 100%安全な農薬はつくれるの?
Q.60 金属が大好きな微生物がいるの?
Q.61 微生物の“おなら”を使って発電ができるってホント?
Q.62 微生物がつくるバイオシリカって何?

Part5 未来のバイオテクノロジー
Q.63 ほとんどの微生物は培養できないってホント?
Q.64 微生物もコミュニケーションしているってホント?
Q.65 タンパク質の次は糖鎖の時代になるの?
Q.66 万能細胞はどうして医療に役立つの?
Q.67 バイオテクノロジーで臓器をつくれるの?
Q.68 自分専用の薬をつくれるようになるの?
Q.69 「役立つ生物を合成する」研究があるってホント?
Q.70 バイオ技術は世界を平和にできるの?

コラム
【台所でできるバイオ実験】DNAを取りだしてみよう!
【バイオの素朴な疑問】バイオテクノロジーでつくる花の色いろいろ
【バイオの光と影①】新薬の開発と薬剤耐性菌
【バイオの光と影②】バイオインフォマティクスと生命倫理
【バイオの現場から】トランスグルタミナーゼが完成するまで

付 録
めざせ!未来のバイオ研究者/バイオテクノロジー略年表/覚えておきたい!バイオのキーワード60

著者略歴

編:日本生物工学会
Japan The Society for Biotechnology

ISBN:9784759815382
出版社:化学同人
判型:B5変
ページ数:184ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2012年10月
発売日:2012年10月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TDC