語源でひもとく西洋思想史
著:渡部 昇一
紙版
内容紹介
「知の巨人」渡部昇一が、縦横無尽に語源をひもとき“人間の思想の歴史”を語りつくす。
英語学者・評論家の渡部昇一が、英語をはじめ、ドイツ語、フランス語、ラテン語などの“語源”をひもとき、西洋思想や西洋哲学、西洋文化の成り立ちを紹介。日本人の考え方と照らし合わせ、現代を生きる人々に深い知恵を授けてくれる一冊です。
(『語源力』(2009年刊)を改題のうえ増補改訂)
目次
第1章 「運命」の考え方 ~この神秘的なるもの
第2章 「男と女」の考え方 ~心動かされる、謎の存在
第3章 「奇跡」の考え方 ~驚くべき不思議現象
第4章 「税」の考え方 ~いつの世も、東西問わず問題の火種
第5章 「霊魂」の考え方 ~その存在を信じるか、信じないか
第6章 「王と皇帝」の考え方 ~その違いは何か