神戸学院大学グローバル・コミュニケーション学会研究叢書 Vol.2
パラレルコーパス言語学の諸相
モノリンガルコーパス研究からバイリンガルコーパス研究へ
著:仁科 恭徳
紙版
内容紹介
本書は、世界で1960年代に本格的に始まったコーパス言語学の中でも、日本においては2000年を過ぎてから注目され始めたパラレルコーパス研究に焦点を当て、その現在までの軌跡と今後の可能性を探る日本初の専門書である。言語学、コーパス研究、翻訳学、統計学、自然言語処理など多岐にわたる分野を跨ぐことによって、この「パラレルコーパス言語学」は成立する。その一端を本書でじっくりと紹介したい。
目次
第1章 序論編:コーパス言語学とは何か
第2章 概論編:パラレルコーパス概観
第3章 活用編:パラレルコーパスを用いた分析例
第4章 開発編:日英・英日パラレルコーパスオンライン検索ツールの開発について
第5章 実証編:パラレルコーパス検索の威力
ISBN:9784758923804
。出版社:開拓社
。判型:A5
。ページ数:216ページ
。定価:2900円(本体)
。発行年月日:2023年03月
。発売日:2023年03月07日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:CF。