第I部 音の世界
はじめに
第1章 イントネーションで変わる意味
1.1 文末のイントネーション
1.2 付加疑問文の二つの意味
1.3 疑問詞疑問文の複数の意味
1.4 Excuse me.の三つの意味
1.5 I'm sorry.の四つの意味
第2章 強勢位置で変わる意味
2.1 How old are you?の二つの意味
2.2 English teacherの二つの意味
第3章 リズムで心地よい音を作る
3.1 頭韻によるリズム
3.2 脚韻によるリズム
第4章 短縮形のからくり
4.1 短縮形のさまざま
4.2 短縮できない環境①:対照強勢が置かれる場合
4.3 短縮できない環境②:命題が「真」だと強調する場合
4.4 短縮できない環境③:後ろに空所がある場合
4.5 短縮できない環境④:shouldがある場合
4.6 短縮できない環境⑤:主語が名詞句の深い位置にある場合
4.7 let'sとlet'emの短縮
4.8 gonnaやwannaの短縮
4.9 wannaの短縮で変わる意味
4.10 get up「ゲラップ」やlet it go「レリゴー」になる理由
4.11 三つの要素が合体した表現
第5章 notの短縮
5.1 否定の疑問文でのnotの位置
5.2 notとamの特殊な短縮形
5.3 notと助動詞の特殊な短縮形
5.4 二重短縮
第6章 サイレントe
6.1 語末にある発音しないeの機能
6.2 Caféのéの機能
第7章 英語字幕で"見える化する"オノマトペ
7.1 映画・ドラマの英語字幕の活用法
7.2 物音や自然が発する音
7.3 乗り物が発する音
7.4 人の感情に関する表現
7.5 動物の鳴き声
おわりに
[コラム1] 写真を撮るときの「はい、チ~ズ!」とは?
第II部 接辞の世界
はじめに
第8章 接辞とは
8.1 二種類の接辞
8.2 接辞と基体の相性
第9章 派生接辞の接頭辞
9.1 接頭辞の意味
9.2 数を表す接頭辞
9.3 文構造を変える接頭辞①:re-,dis-,mis-
9.4 文構造を変える接頭辞②:out-
9.5 否定を表す接頭辞
9.6 「un-形容詞」について
9.7 「un-動詞」について
9.8 二つの意味を持つ「un+〇+able」
9.9 目的語が大事なundo
9.10 新しいun-動詞の誕生
第10章 派生接辞の接尾辞
10.1 -phobiaについて
10.2 -erについて
10.3 二つの意味を持つ-less
10.4 異なる形容詞を作る-ableと-ful
10.5 異なる形容詞を作る-fulと-ous
第11章 派生接辞が生み出すオリジナル語
11.1 オリジナル語を作るパワー
11.2 学問名に付く-logy
11.3 元素名に付く-ium
11.4 「防~、耐~」を表す-proof
11.5 オリジナル語が作れないとき
第12章 屈折接辞
12.1 不規則変化タイプは少数派
12.2 複数形の-s①:外来語や新語
12.3 複数形の-s②:人名やチーム名などの固有名詞
12.4 複数形の-s③:本来の意味ではない用法
12.5 過去形の-ed:本来の意味ではない用法
12.6 二つの変化形を持つ名詞と動詞
12.7 形容詞と副詞に付く比較の-er/-est
12.8 more/mostタイプに付く変な-er/-est
12.9 変な-er形が広まったケース
第13章 人の名字に付く接辞
13.1 接頭辞の父称
13.2 接尾辞の父称
第14章 挿入辞
14.1 挿入辞の機能
14.2 固有名詞に現れる挿入辞
おわりに
[コラム2]交通関係の会社名に付く-edと、それがブロックされるとき
第III部 Sの世界
はじめに
第15章 複数形の-s
15.1 複数形の-sの綴りと発音
15.2 複数形の-sの注意すべき発音
15.3 複数形の-sの綴り①:-’sと書かれる複数形
15.4 複数形の-sの綴り②:ロサンゼルスに注意
15.5 複合語の複数形
第16章 所有の -'s
16.1 「かたまり」に付く-'s
16.2 複合語に付く所有の-'s
16.3 二つの意味を生む所有の-'s
16.4 三つの意味を生む所有の-'s
第17章 Thanksの-s
17.1 気持ちの「多さ」を伝える複数形
17.2 複数形で表す気持ちのさまざま
17.3 消えつつある複数形のパワー
第18章 Let'sの-'s
18.1 書き換えに注意が必要なLet us ~とLet's ~
18.2 短縮形という認識が消えつつあるLet's
第19章 Sの発音
19.1 sとthの発音
19.2 ヘビが発する[s]音
おわりに
[コラム3]お店の名前に現れる -'sとは?