I スポーツ医学の基礎知識・基本手技
メディカルチェック
整形外科的メディカルチェックに用いられる手技
アスリートに共通するコンディショニング
コンディショニングに必要な知識
コンディショニングの実際
アンチ・ドーピングの基礎知識
アンチ・ドーピングとは
世界アンチ・ドーピング機構(WADA)および日本アンチ・ドーピング機構(JADA)
禁止国際基準
世界パラリンピック委員会(IPC)独自の禁止方法
治療使用特例(TUE)
ドーピング検査
薬物使用・サプリメントにおける留意点
使用薬物に関する情報源
スポーツ競技を実施するための感染症対策
標準予防策と感染経路別予防策
各種大会における感染対策
チーム,部活動などにおける感染対策
アスリートの傷害予防
予防の始まり
今後,予防は進むのか
外傷の応急処置①:固定・初期評価・搬送
救急時の基本原則
safe approach
頭頸部の初期固定
初期評価
基本的な搬送の手順
外傷の応急処置②:皮膚損傷・捻挫・肉ばなれ・靱帯損傷・骨折
フィールドでの皮膚損傷に対する応急処置
フィールドでの突き指に対する応急処置
フィールドでの捻挫・靱帯損傷に対する応急処置
フィールドでの肉ばなれに対する応急処置
フィールドでの骨折に対する応急処置
スポーツ活動における暑熱対策
労作性熱中症のメカニズム
労作性熱中症の評価 プレホスピタルにおける応急手当
予防
大会救護における留意点
アスリートに対するテーピングの基礎知識
テーピングに使用されるテーピング・テープの知識と基本
テーピング・テープ使用における注意点
テーピングによって期待される効果
肩関節のテーピング
膝関節のテーピング
足関節のテーピング
アスリートに対する徒手理学療法
①スポーツに対するバランスボールを用いたリズミックスタビライゼーション
②アスリートに対する道具や物理療法などを応用した軟部組織へのアプローチ
③MWM in sports
アスリートに好まれる物理療法
受傷後から競技復帰・コンディショニングまでの経過と物理療法
エネルギーの特徴と選択
症状・目的別の活用例
アスリートに対するパフォーマンスエンハンスメント
競技パフォーマンス要素の測定と評価
パフォーマンスエンハンスメントのための一般的な指導
パフォーマンスを最大化するための試合直前の指導
メンタルトレーニング
メンタルトレーニングとは
メンタルトレーニングの定義
メンタルトレーニングプログラムの理論的根拠
何をトレーニングすればメンタルをトレーニングできるのか
メンタルトレーニングの進め方の例
メンタルトレーニング技法
メンタルトレーニング指導の実際
アスリートと栄養学
生きることと栄養素の関係
身体活動に応じた栄養素の摂取
アスリートにおけるスポーツ栄養の意義
ウエイトコントロールと栄養
アスリートの栄養の問題
栄養補助食品の利用
試合期の食生活
水分・電解質補給
健康・スポーツ分野における栄養管理システム「スポーツ栄養マネジメント」
女性アスリートの特性
月経
女性アスリートの三主徴
女性の身体的特徴
女性アスリートに発生しやすい外傷・障害
国際総合競技大会における日本代表選手団メディカルの活動と理学療法士のかかわり
国際総合競技大会における日本代表選手団メディカルについて
大会別の選手数とメディカルスタッフの派遣について
日本代表選手団本部メディカル(トレーナー)の活動について
日本代表選手団で活動する理学療法士
国際総合競技大会で活動するスポーツ理学療法士の資質
理学療法士によるホストとしての国際競 技大会サポート活動
オリンピック・パラリンピックの基本事項
大会における医療サービスの考え方
国際大会における理学療法サービスの考え方
大会全体の医務体制の概要
選手村における医療サービス
選手村における理学療法サービス体制と実際の提供内容
選手村におけるトータルアスリートサポート
競技大会および練習会場における医療サービス
国際大会で求められる理学療法士のスキル
II 競技動作にかかわる外傷・障害と理学療法
陸上競技
陸上競技の種目
走動作の特徴
走速度の規定要因
よいランニングフォーム
筋活動
短距離競技
中・長距離競技
走動作における外傷・障害
跳躍動作の特徴
跳躍における外傷・障害
投てき動作の特徴
投てき動作における外傷・障害
体操競技
体操競技をみる・考える
体操競技の特殊な技術
体操選手の上肢の外傷・障害への対応
体操選手の腰部の外傷・障害への対応
体操選手の下肢の外傷・障害への対応
体操競技の傷害管理にかかわること
競泳
競泳の身体運動の特徴
競泳競技における外傷・障害発生状況
ストリームラインの評価
安定したストリームラインを獲得するためのエクササイズ
キック動作の機能解剖(下半身)
キック動作による障害に対する理学療法
ストロークの機能解剖(上肢)
上肢の動作に関連する主な外傷・障害
頸部痛
スタート・ターン動作の機能解剖
バスケットボール
プロバスケットボールチーム(Bリーグ)における理学療法士としてのトレーナー活動
バスケットボールの身体運動の特徴
ジャンプ動作の機能解剖
ジャンプ動作に関連する主な外傷・障害
ジャンプ動作で生じる膝関節傷害の評価と理学療法の考え方
切り返し動作の機能解剖
切り返し動作に関連する主な外傷・障害
切り返し動作で生じる足関節・足部傷害の評価と理学療法の考え方
車いすバスケットボールチームにおけるPTとしてのトレーナー活動
バレーボール
バレーボールとは
バレーボールの歴史とルール
スパイクの身体運動の特徴
スパイクに関連する主な外傷・障害
スパイクで生じる肩関節痛の評価と理学療法の考え方
スパイクと筋・筋膜性腰痛
助走〜ジャンプ踏み切りの機能解剖
助走の軌跡
助走〜ジャンプ踏み切りに関連する主な外傷・障害の特徴
助走〜ジャンプ踏み切りで生じる膝関節痛の評価と理学療法の考え方
着地の機能解剖と関連する外傷・障害
成長期におけるスポーツ外傷・障害について
ハンドボール
ハンドボールのルール
生理学的・運動学的側面からみたハンドボール
女子ハンドボール選手にみられる外傷・障害
男子ハンドボール選手と投球障害
ハンドボール選手の体力の評価
理学療法の実際
サッカー
サッカーの身体運動の特徴
キックの機能解剖
キック動作に関連する外傷・障害
ハムストリング肉ばなれ
野球
野球の身体運動と特徴
投球動作に関連する主な外傷・障害
投球動作で生じる肩関節痛の評価と理学療法の考え方
投球動作に関連する主な外傷・障害
投球動作で生じる肘関節痛の評価と理学療法の考え方
肘関節痛の手術療法(肘UCL再建術:Tommy John法)
スライディング動作で生じる外傷性肩関節不安定症(脱臼・亜脱臼)の評価と理学療法
テニス
テニスの身体運動の特徴
サーブ動作の機能解剖
サーブに関連する主な外傷・障害
サーブで生じる肩関節痛の評価と理学療法の考え方
グラウンドストロークの機能解剖
フォアハンドストロークに関連する主な外傷・障害
フォアハンドストロークで生じる手関節痛の評価と理学療法の考え方
バックハンドストロークに関連する主な外傷・障害
バックハンドストロークで生じるテニス肘の評価と理学療法の考え方
ボレーおよびスマッシュの動作の特徴
ボレーおよびスマッシュに関連する外傷・障害
アキレス腱痛や下腿三頭筋の肉ばなれの評価と理学療法の考え方
柔道
柔道の身体運動の特徴
受身について
代表的な立ち技
柔道で発生する主な傷害と柔道の競技特性を踏まえた介入のポイント
剣道
剣道とは
剣道試合のルール
剣道の基本動作の特徴
剣道の打撃動作の機能解剖・動作解析
正面打撃動作時の左足関節底背屈角度およびモーメント
剣道選手の外傷・傷害の調査
剣道の競技特性と外傷・障害
フェンシング
フェンシングとは
フェンシング特有の動作
フェンシング選手にみられる外傷・障害
スキー競技
スキー競技について
スキー競技における滑走動作の機能解剖
スキー競技で発生する主な傷害
フィールドテストの活用
スキー競技におけるコンディショニング
ラグビーフットボール(ラグビー)
ラグビーの競技特性
ラグビーにおける主要なプレー
ラグビーで発生しやすい外傷
外傷発生に関係するプレーの特徴と動作上の注意点
ラグビーにおける特徴的な外傷と外傷発生機序からみた理学療法
理学療法の実践におけるその他の留意点
カヌー
スポーツ種目の基礎知識・特徴
カヌーに多い外傷・障害
ゴルフ
ゴルフとは
ゴルフ動作の機能解剖
ゴルフにおける主な障害とその要因
ゴルファーの腰痛の評価と理学療法の考え方
フォローアップ
パラスポーツ①:視覚障害
視覚障がい者の特性
視覚障がい者スポーツとは
トレーニングなどの指導上の注意事項
トレーニングの実際
柔道
ブラインドサッカー
理学療法における注意事項
パラスポーツ②:車いすラグビー
車いすラグビーの歴史とクラシファイア
車いすラグビーのスポーツ特性
クラス分けの概要
車いすラグビーのクラシファイア
競技発展に向けた課題
パラスポーツ③:車いすテニス
車いすテニスとは
車いすテニスにおける外傷・障害の特徴
理学療法の実際
東京2020パラリンピック競技大会での活動
理学療法士のかかわり
索引