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薬の基本とはたらきがわかる薬理学

編:柳田 俊彦

紙版

内容紹介

薬理学の基本概念と,臨床現場で使用する薬の作用がわかるテキスト.主要な疾患別治療薬のはたらきが豊富な図表で目で見て学べます.章末問題で理解度もチェックでき, 医療系養成校の講義・自習教材に最適!

目次

【目次】

本書使用にあたって
執筆者一覧
総論

第1章 薬の基礎知識
A 医薬品の定義と分類
B 薬が効くしくみ

第2章 薬物治療の注意点
A 薬物相互作用
B 薬効の個人差
C 薬物治療の有益性・安全性
D さまざまな有害反応
E 妊娠中の投薬:催奇形性と胎児毒性
F 授乳中の投薬
G 薬物の反復投与による影響
H ポリファーマシー
■ 臨床現場と薬物〜その留意点

第3章 くすりと法律・新薬の開発
A 薬と法律
B 処方箋と添付文書
C 薬の開発と臨床試験
D 薬物療法とチーム医療
各論

第4章 感染症治療薬
A 感染症治療薬と適正使用
B 抗菌薬
C 抗真菌薬
D 抗ウイルス薬
E 抗寄生虫薬
F 消毒薬

第5章 抗がん薬
A がん治療とは
B がん薬物療法の目標
C 抗がん薬の理論
D 抗がん薬の種類と特徴

第6章 免疫治療薬
A 免疫系とは
B 免疫抑制薬
C 免疫増強薬・予防接種薬

第7章 抗炎症薬・鎮痛薬
A 抗アレルギー薬
B ステロイド性抗炎症薬
C 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
D 関節リウマチ治療薬

第8章 末梢神経系に作用する薬
A 末梢神経系とは
B 交感神経作用薬
C 副交感神経作用薬
D 筋弛緩薬・局所麻酔薬

第9章 中枢神経系に作用する薬
A 中枢神経系とは
B 睡眠薬・抗不安薬
C 抗うつ薬と気分安定薬
D 抗精神病薬
E パーキンソン病治療薬
F 認知症(アルツハイマー病)治療薬
G 抗てんかん薬
H 麻薬性鎮痛薬
I 全身麻酔薬
J 片頭痛治療薬

第10章 循環器系疾患治療薬
A 高血圧治療薬
B 狭心症治療薬
C 心不全治療薬
D 抗不整脈薬
E 利尿薬
F 腎不全治療薬
G 脳血管障害治療薬
H 血栓症治療薬
I 血液に作用する薬

第11章 内分泌系疾患・代謝系疾患治療薬
A 糖尿病治療薬
B 脂質異常症治療薬
C 甲状腺疾患治療薬
D 骨粗鬆症治療薬
E 高尿酸血症・痛風治療薬
F 視床下部・下垂体ホルモン製剤

第12章 消化器系・呼吸器系・泌尿生殖器系疾患治療薬
A 消化器系疾患治療薬
B 呼吸器系疾患治療薬
C 泌尿生殖器系疾患治療薬

第13章 皮膚科用薬・眼科用薬
A 皮膚科用薬
B 眼科用薬

第14章 漢方薬
A 漢方医学総論
B 漢方医学各論

第15章 輸液

文献一覧
索引
コラム

付属物

問題集回答

ISBN:9784758121699
出版社:羊土社
判型:B5
ページ数:349ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2023年10月
発売日:2023年10月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MKG
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MQCM